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がんばる会社に聞きました

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奄美大島の魅力を多くの人へ!情熱を持って、商品開発、販路拡大に挑む! [3/3]

  • 売上・集客拡大

株式会社奄美自然食本舗(奄美の自然食販売事業) 代表取締役社長 佐藤 吉央様

佐藤社長自ら店頭に立ち、試食販売を行なったり、自然食の専門店に営業を掛けてきた。販路拡大とプロモーションに注力した結果、奄美の伝統食品・きび酢は、年間3~4万本を売り上げるヒット商品に。社長が日々取り組まれている、仕事をこなす上での工夫とは何だろうか?

業務を分担し、注力すべき仕事を見極める

一人の力では限界がある――そこで経理や事務業務をIT化に踏み切る。

私はこれまで、マーケティングから商品開発、資材やパッケージのデザイン企画、販路拡大のための営業、経理業務、DM作成など、さまざまな仕事をこなしてきました。今は地元の有機栽培農家さんたちがオリジナルの商品を作ろうという動きが活発化しているのですが、私たちが培ってきた商品開発・販売ノウハウを活かし、農家さんに対して商品開発やパッケージ、流通の仕組みについての意見交換も行ってきました。

全ての仕事を一人で担当してきたので、もっと効率良く仕事ができる方法はないか?を模索していたところ、たまたま販売管理システムの広告を目にしたんです。システムを導入すれば、伝票作成や在庫管理もできるし、1000通ほど手書きしていたDMを簡単にPCで作って印刷できる。今では通販の送り状も、代引き伝票も販売管理システムで作っているので、仕事が大変楽になりました。

奄美の次なる名産品を生み出すため、挑戦は続く。

経理や事務をIT化し、販路拡大の営業は外部に委託しているので、今は商品のリニューアルや新規開発、現地での調査などのマーケティングに集中できるようになりました。商品を一つ作るのに、商品開発、パッケージ、ラベル、外箱デザインなどの費用を含めると100万円ほど掛かるんです。さらに販売促進費も必要なので、ある程度売上や予算のある中で作らなければならないため、商品開発は慎重に進める必要があります。奄美には原料となる作物がたくさんあるのですが、小さな島ということもあって生産量が限られているので、難しいんですよね。輸送などの費用を踏まえると、小ロットでの販売が利益にならないこともあるんです。そのため、実際に畑に足を運んで、実際どのくらいの量が生産できるのかをこの目で確認して、生産量を気にしながら商品を作っています。島の人たちに任せっきりにするのではなく、どこからどこまでは私たちのほうで担当する、ということを線引きしながら、協力し合って進めています。

奄美の看板を背負っている以上は、これからも新しい名産品を生み出していきたいですね。ただ奄美の商品だけだと売り上げが頭打ちになってしまうので、仕入れ商品も増やしています。与論の塩など、大量生産できる商品については、大手チェーン飲食店などに卸すようにしています。きび酢からはじまった会社なので、今後もきび酢を広めていきたいという思いは変わりませんね。

株式会社奄美自然食本舗(奄美の自然食販売事業) 代表取締役社長 佐藤 吉央様

素材・原料調達、商品企画、流通ルート整備、販路開拓など、商品の魅力を多くの消費者に届けようと、奄美の生産者とともに歩み続けている。

奄美自然食本舗
東京都大田区
TEL:03-3788-0311
URL:http://www.amami-natural.net/

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