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大胆な変革を恐れない。時代に合わせた事業シフトで飛躍! [1/3]

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株式会社ニューニチブ(ブルガリア製品販売事業)
代表取締役 染谷 日出輝様

ブルガリアが共産主義体制の時代から、同国との商取引を開始。いまでは、ブルガリアの産品を日本に広める窓口として、ワインやバラ製品の販売を中心に事業を発展させているニューニチブ様。今回は、その経営のポイントを伺いました。

ニューニチブが誕生するまでの歩み

日本とブルガリアの合弁会社として創立。

当社は1968年に、日武という会社としてスタートを切りました。“ニチ”というのは日本、“ブ”はブルガリアのことを指しており、東ヨーロッパに位置するブルガリアと日本の合弁会社として誕生したんです。創業時は、ブルガリアとその隣国であるルーマニアに対し、鉄鋼や工業資材の輸出を主軸に活動していました。その頃は、冷戦の真っ最中。ブルガリアはソ連の属州という立場で、共産主義体制が築かれていました。当時、東ヨーロッパというのは、東西の中の緩衝地帯という位置付けだったんですよ。先代の社長が、東ヨーロッパには鉄鋼輸出の需要があると商機を見出したこと、そして冷戦の中において平和的な活動に貢献したいという思いから、日武という合弁会社を立ち上げたのだそうです。

国が主体となって鉄鋼や工業資材を大量に購入するものですから、私たちが手掛ける貿易業は非常に安定した事業として発展していきました。そして1994年、ニチブ創始者の他界をきっかけに、社名を“ニューニチブ”に変更し、新たに生まれ変わったんです。

国の社会構造が一変し、事業シフトを余儀なくされる。

社名を変え、新たな気持ちで臨もうとしていた矢先、東ヨーロッパでは民主化の動きが起こりました。ところが、共産主義の時代が長かったものですから、個人の資本が全然育っておらず、その結果、貿易業が激減してしまいました。

このままでは経営を維持するのが難しいと判断した私たちは、ブルガリアの特産品であるバラに着目しました。以前から、ブルガリアの香料メーカーからローズ製品の売り込みが何度かあったので、色々と調べてみると、非常に高品質なものを安価で取り扱うことができると分かったんです。というのも、ブルガリアローズは日本に直輸入されておらず、西ヨーロッパの香料メーカー経由で輸入されていたので、中間マージンが発生するために市場販売価格が高くなっていました。ちょうど日本市場では、アロマテラピーが流行り始めた頃でしたので、これは売れるだろうと判断し、ローズオイルやローズウォーターなどのローズ製品を販売することになったんです。時間はかかりましたが、私たちの扱う製品は少しずつ市場に浸透していき、事業として成立させることができるようになりました。

株式会社ニューニチブ(ブルガリア製品販売事業)
代表取締役 染谷 日出輝様

代表取締役として会社を牽引しながら、ブルガリア商材の発掘・企画や、ワインの取引先開拓のため、イベント出展・営業フォロー等、マルチに活動し、事業を発展させてきた。

株式会社ニューニチブ
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目2-12
TEL:0120-938-603
URL:http://www.bulgaria-wine.jp/

ブルガリアローズジャパン株式会社
URL:http://www.bulgariarose.co.jp/

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