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がんばる会社に聞きました

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お客様に愛され創業100周年!東京・品川の地で歴史を紡ぎ続ける [2/3]

  • 売上・集客拡大

品川屋海苔店(海苔販売事業) 保川 泉様

異業種での勤務から、老舗海苔店を継承する事となった保川様。創業100年を超え、顧客や地域とともに歩み、長く愛され続ける理由を伺いました。

1世紀以上もの間とお客様から選ばれ続ける理由とは?

たくさんのお客様を虜にする、口どけのよい高級海苔。

お客様に評価いただいているのは、商品の質の高さです。品質のいい海苔と、そうでない海苔の違いは、食べればすぐに分かります。いい海苔は口の中で溶けていきますが、安い海苔は口の中にざらつきが残るんです。商品については、大森にある問屋さんが仕入れてくれています。私たちが取り扱う海苔について充分に理解してくれているので、助かっていますね。

当店の人気商品の一つに、“青まぜ”があります。これは、普通の海苔とは違って、黒い海苔の中にアオサが入っているものです。アオサが入ると、海苔の香りが強くなるんですね。普通の海苔を作るときに、自然とアオサが混ざることがあるのですが、その風味を生かした商品となっています。昔の漁師はアオサが混じると値段が下がるので嫌がる方もいましたが、今では希少価値が高い商品として人気があります。ご近所さんの中には、“青まぜ”を楽しみにしている方も多いので、この商品が入荷したときは、お店の前に張り紙をするようにしているんです。

最近では、中国や韓国からの輸入海苔が増加傾向にあります。ですが、私たちは相変わらず東京湾の高級海苔を扱っていきます。これからも、お客様には良い商品を届けていきたいですね。「今年の海苔は美味しかった」というように感想を寄せてくださる方も多いので、お客様の期待に応えられるような商品を扱い続けることが、私たちの役目だと思います。

一人ひとりのご要望に合わせた加工を施す。

海苔の品質と同じくこだわっているのは加工方法。当店で海苔を焼いて納めることもあれば、焼いていない海苔を納める場合もあります。お寿司屋さんの場合は、自分のお店で焼かれることが多いんですね。焼き方の技術は、先代のやり方を見て覚えました。海苔の旨みや香りを引き出し、パリッとさせるためには、あまり強く焼かないのがコツですね。焼きのご要望の他に、大きさのご要望も受け付けています。お店の好みで、「長方形がいい」という方もいれば、「正方形がいい」という方もいらっしゃるんですね。

納品の頻度は、月に1回ほど。1回につき300枚くらいお持ちします。商品の箱や缶、包装紙は、私が知っている頃からずっと使っています。東海道が描かれているパッケージは、品川区認定のお土産品になりました。

品川屋海苔店(海苔販売事業) 保川 泉様

文房具屋の三男から、老舗海苔店の経営者へ。品質はもちろん、味の良い海苔をお届けするため、日々お客様のニーズにこたえながら、地域活性化にも取り組んでいる。

品川屋海苔店
〒140-0001 東京都品川区北品川2-26-19
TEL:03-3471-4649
URL:http://k-shina.com/

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