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がんばる会社に聞きました

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食を楽しむ日本全国・世界各国のお客様が訪れる、築地の名物乾物店! [1/3]

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味のよねくら(鰹節・椎茸・昆布などをはじめとする乾物の販売) 代表取締役 米倉 英一様

鰹節、昆布、椎茸、わかめ、ひじきなど、500種類以上もの乾物を取り揃える味のよねくら。豊富な商品数と、揺るぎない品質を強みに、昭和25年より長きにわたってお客様に愛され続けている。

“味のよねくらに行けばいいものが全部揃う”――そんなお店を目指して

築地場外の乾物屋として生まれた味のよねくら。入社後すぐに乾物の基礎を学ぶため修行へ。

私の祖父が昭和25年に立ち上げた鰹節屋。これが、味のよねくらの原点です。父の代から、少しずつ色々な乾物を扱うようになりました。私が会社に入ったのは、25歳のとき。大学時代はアルバイトで家の仕事を手伝っていたのですが、そのときに商売の面白さを知ったんですよね。なので、家業を継ぐのは自然な流れでした。25歳で入社し、まずは半年をかけて修行に出ました。始めは、大分県のしいたけ問屋さんへ。そこでは、しいたけ農家さんの収穫と選別作業の手伝いを任されました。しいたけの最盛期に行ったものですから、休みはナシ。その後すぐに北海道へ飛び、昆布漁の漁師さんの家に泊まり込みで手伝いをしました。朝の5時くらいから漁が始まって、昆布を干して、霜が降りる少し前に取り込む、という生活です。その後は、鹿児島の鰹節メーカーさんのところへ。もともと私は自分の店で鰹節を扱っていたので、すんなりと馴染めました。鰹節を作る工程に触れることで、今まで疑問に思っていたことが解決され、さらに鰹節に対する理解を深めることができたんです。短期間に様々な経験を積む大変な修行でしたが、行っておいてよかったなと思いますね。行くのと行かないのでは、その後の仕事の取り組み方が全然違ったと思います。

店には、“一番いいもの”しか置かない。

私が会社に入って35年。何よりこだわってきたのは“商品の質”です。昆布でも、椎茸でも、鰹節でも、とにかく一番いいものしか置かない。二番手、三番手の商品は置きません。昆布は、利尻昆布に真昆布、日高昆布、釧路昆布、羅臼昆布など、北海道の各地から取り寄せています。わかめは三陸や徳島のいいものを。わかめはどこでも取れるのですが、潮の流れの早い荒海で育ったほうがしっかりとした歯ごたえになるんですね。ひじきは千葉の房州か伊勢、長崎の対馬のものを。ひじきは、海がキレイで遠浅で岩場が見えるようなところだと立派に育ちます。

今ではお客様から、「味のよねくらに行けばいいものが全部揃う。味のよねくらにない商品は、どこを探してもないから諦められる」と言っていただけるまでになりました。私たちのライバルは、百貨店や高級スーパーの乾物コーナー。今、百貨店やスーパーは、驚くほど品揃えが豊富なんですね。そこと同等のレベルの商品を取り扱っています。しかし質は同じでも価格は異なります。例えば、他店が50グラム1000円で販売しているところを、ウチでは80グラム1000円で販売。利幅の取り方が違うので、お安く提供できるんです。築地の中においても、鰹節屋さんや昆布屋さんなど、それぞれ専門の乾物屋さんはあるのですが、ウチに来ればいい乾物が一度に全部揃うというのが一番の強みであり、お客様に選ばれている理由だと思います。

味のよねくら(鰹節・椎茸・昆布などをはじめとする乾物の販売) 代表取締役 米倉 英一様

鰹節、昆布、椎茸、わかめ、ひじきなど、500種類以上もの乾物を取り揃える味のよねくら。豊富な商品数と、揺るぎない品質を強みに、昭和25年より長きにわたってお客様に愛され続けている。

味のよねくら
〒104-0045 東京都中央区築地6-27-3
URL:http://aji-yonekura.com/

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