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お客様との会話がカギ!何十年もお客様に “選ばれ続ける” 精肉店 [1/3]

  • 売上・集客拡大

株式会社若松屋商店(食肉卸事業) 常務取締役 杉崎 正浩様

昭和9年の創業以来、3代にわたり、お得意様とのつながりを大切に事業を発展させてきた若松屋商店様。今回は、その経営の秘訣について伺いました。

創業以来、大切にしてきたのはお得意様とのつながり

昭和9年創業。中には、先々代から続くお得意様も。

私の祖父が、東京・神田の地で立ち上げた若松屋商店。昭和9年の創業以来、3代にわたって食肉卸を営んできました。祖父は若くして亡くなり、それからは祖母が店を守ってきたんです。祖母の頑張る姿を見て育ってきた私は、「祖母が愛着を持って育ててきた商売を、ここで終わらせるわけにはいかない」と思っていたので、とても自然な流れで家業を継ぐことになりました。

創業当時から変わらないのは、お客様とのつながりを大切にするということです。お客様あっての商売ですので、この信念が揺らぐことはありません。私たちのお客様は、レストランや居酒屋、洋食屋など、地元の方が経営される個人オーナーのお店が中心。また飲食店をはじめ、病院や社員食堂など、食に関わる企業様にも商品を提供しています。中には、先々代からお付き合いのあるお得意様も。何十年にもわたるお付き合いの中で、新店舗をオープンされるお客様も多く、「新しい店舗にも肉を卸してほしい」というご要望を受けるときもあります。お客様の成長と共に、私たちも成長できるのはとても嬉しいことですし、ありがたいことですね。どのお客様も、色々な苦労を経て事業拡大を成し遂げられており、ときにはお客様から経営の相談を受ける機会もあるのですが、事業は違えど同じ経営者という立場で伺うお話は、私にとっても大きな刺激につながっています。

販売管理システムを使った情報提供が売上アップの秘訣。

“お客様とのつながりを大切にする”というのは具体的に言うと、お客様としっかりコミュニケーションを取るということです。食肉卸会社は当社以外にも数多くありますから、お客様との会話をないがしろにして、商品と伝票だけ置いてくるような営業の仕方になれば、もっと安価な商品を扱うところが選ばれてしまうでしょう。若松屋商店だからこそ選ばれる、価値ある商品・サービスを提供するために、お客様との信頼関係の構築や、ニーズのキャッチアップには力を注いでいます。

飲食店を経営されている方は、朝から晩まで店舗で缶詰になって働かれている方が多いもの。当然ですがみなさんは自分の仕事に追われながらも、メニューの改善や競合他社の動向に興味をお持ちです。配達の際に、レストランのシェフから新メニューの相談を受けることもあります。そこで私たちは、販売管理システムの売上データを分析し、和食屋さんなら和食屋さん、イタリアンならイタリアンで、売れている商品の情報をお伝えしたり、新しいアイテムをいくつが提案するようにしています。今、どんな肉や料理が流行っているかをお伝えすることで、「今度使ってみます」「教えてくれてありがとう」とお客様に喜んでいただけますし、そういった地道な活動がひいては売上アップにもつながっています。お客様の商売が上手くいけば、うちの商売の繁盛にも繋がります。そのためには情報提供や提案は惜しまずやっていきたいです。

株式会社若松屋商店(食肉卸事業) 常務取締役 杉崎 正浩様

常務取締役として経営に携わりながら、営業や配達、仕入れ、加工に至るまで、自ら率先して現場もこなし、顧客はもちろん、従業員からの信頼を得ている。

株式会社若松屋商店
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-6-11
TEL:03-3251-2620

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