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脱「茹でる手間」!製麺業でも進む時短・即食商品

  • 売上・集客拡大

麺類の市場規模

総務省がまとめているデータによると麺類の市場規模は年々上がっている傾向にあります。その理由には、時短で食べることのできるカップ麺の消費量の伸びがあります。しかしながら、製麺関連の事業所数の推移を調べると、年々減っているのが現状です。

製麺業が抱える課題

製麺業界において事業所数が減っている理由には、中元歳暮などのギフト需要がなくなってきている事、食文化の変化など様々な理由が重なっています。中元歳暮のギフト需要に関しては法人ギフトの文化がなくなってきている事もあり、さらに厳しい状況に陥る事になります。また、和食以外に中華や洋食を食べる機会が増えている流れは今後より進んでいく事と思います。ライフスタイルの変化だけではなく業界においても価格競争の激化により厳しい市場環境が続いています。

時流に合わせた商品開発が成長のカギ

このような中でも売上を伸ばし成長している製麺メーカーもございます。主力商品のブランディングや女性シニアに対応した健康訴求商品の開発、商品のリニューアルなど各社商品開発により堅調に売上を伸ばしてきています。
市場規模の内訳を分野別にみると即席めんの売上が一番大きく、次いで冷凍めん、チルドめん、乾麺、パスタといった内容です。即席めんの中でも、カップ麺の売上が伸びている中で「袋入り」のインスタント麺は4年連続で前年を下回り、カップ麺の半分以下の販売量に落ち込んでいるというデータが出ております。このような状況からも時短即食商品への消費者の注目は高まってきているといえます。

事例:素麺関連で伸びている商品

長崎県できのこの製造販売を行う会社では、お湯をかけるだけで仕上がる即席めんを開発してから堅調に売上を伸ばしています。理由は、当時素麺メーカーにおいては珍しい時短即食の商品を開発したためです。油を使わないノンフライめんで素麺という低カロリーの商品であったため健康面においても注目される商品となりました。全国雑誌に取り上げられる事や人気女優に紹介されたことにより、その商品は全国的に取り扱われる商品になりました。

製麺業でも進む時短即食商品

現在の時流な商品は、製麺業界においても時短即食の商品です。共働き世帯の増加や消費者のライフスタイルの変化により、この傾向は今後も進んでいく事と思います。現状に躓いている企業様は今一度時流のキーワードを抑えて商品開発を行ってみてはいかがでしょうか。

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