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豆腐製造業がこれから注目すべきマーケット「ヴィーガン」食品とは?

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世界で広まる「ヴィーガン」マーケットが急成長

世界で広まる「ヴィーガン」マーケットが急成長

 「ヴィーガン」という言葉をご存知でしょうか。「ヴィーガン」肉や魚のみならず、卵や乳製品といった動物性の食品を一切口にしない完全菜食主義者を指します。そして、このヴィーガンが世界的に急増しています。例えば、最近TVや雑誌でヴィーガンの特集を組まれた時には肉のパティの代わりに大豆を使ったソイパテが紹介されています。そして、このヴィーガンの市場規模は、2018年に世界で約1兆円を超えると言われています。
 日本では健康志向として、一部の消費者には受け入れられると思いますが、日本では魚を食べる文化が浸透しており、本当の意味でのヴィーガンが日本で急増することは難しいと考えられています。

訪日外国人のベジタリアン市場規模は約400億円を占める

 日本ではベジタリアン特に完全最速主義者のヴィーガンが急増することはありませんが、観光客の中には少なからずベジタリアンは存在します。とある統計資料によると訪日外国人のベジタリアンは5%程度と言われています。例えば2017年の訪日外国人の数は2900万人程度だったので、そのうちのベジタリアンは140万人程度で、飲食費の全体は8,800億円なので、訪日外国人におけるベジタリアンの市場規模は約400億円と考えられます。

これから伸びると考えられる訪日外国人(観光客)に参入する

これから伸びると考えられる訪日外国人(観光客)に参入する

 日本の人口は減少し、豆腐市場も縮小していますが、訪日外国人は東京オリンピック、大阪万博等のイベントもあり国も観光立国を進めているため伸びていきます。
 そのような状況の中で、豆腐という日本特有の食品として売り出すことも重要になりますが、大豆たんぱくを使った商品として、「ヴィーガン」食品として見せ方を変えることで全く違うマーケットを獲得することができます。
 既存の「豆腐」に対して「健康」や「素材のこだわり」、「製法のこだわり」を打ち出すことも有効だと思いますが、「伸びているテーマ(ヴィーガン)」と「伸びているマーケット(観光客)」に対する打ち合し方や販売方法(流通)を検討することをお勧めします。
 市場で成功するのは「ナンバーワン」、「オンリーワン」そして、「ファーストワン」になること。まだマーケットリーダーがいない状況では、「ファーストワン」から「ナンバーワン」、「オンリーワン」になることでマーケットリーダーのポジションを確保することが可能です。時流対応はスピードが一番です。ぜひ、一度検討し、動いて見て頂ければと思います。

株式会社船井総合研究所 地方創生支援部 地域食品振興グループ
チームリーダー 前田輝久

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