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顧客(ファン)も増えて、売上も上がる!地元イベント企画のすすめ

  • 売上・集客拡大

顧客(ファン)も増えて、売上も上がる!地元イベント企画のすすめ

食品製造業(製造直売店・醸造業・観光農園等)の経営者の皆様は、地元イベントといえば、即売会や安売りのイベント等と考えておられるのではないでしょうか。

しかし、企画の作り込みによっては、単なる安売りイベントではなくとも、1社だけで3~5千人の集客ができ、数百万円規模の売上に繋がるイベントを開催することができます。
また、地元住民の方にも喜んでいただく事で地域貢献にも繋がります。
そのため、1回のイベントで数千人の認知度を獲得するとともにファンを増やし、継続して来店していただくお客様に育成していくことも可能です。

ではどのようにすれば、直売店の集客や売上アップにつながるのか、工場際・蔵祭りを事例に、そのポイントをお伝えします。

成功する工場祭・蔵祭りのポイントとは?

成功するイベント企画にしていくために下記の項目で成功のポイントをお伝えします。
①売上・集客を達成する数値目標と計画作り
②集客企画作り
③客単価を上げていくキャンペーンと飲食企画
④家族連れをターゲットとした子ども企画
⑤リピートにつなげる名簿獲得と次回のイベント案内

①売上・集客を達成するための数値目標と計画作り
集客を達成するために行なうべきことの第1段階目は、目標を決めることです。
「○人を集めるイベントにしたい!」といった集客目標を決め、目標を達成するために、集客目標の人数から逆算して集客の計画を行なうことが必要です。
例えば1,000人を集客する場合は、ハガキDM・チラシ・WEB・SNSと集客する媒体の選定と、それぞれの配布数・広告費を決めていきます。

②集客企画作り
工場祭・蔵祭りを企画する時に陥りがちな間違いが企画設計の中にあります。
例えば、集客を行なうために自社商品を何でも安くしてしまうことです。
お客様は喜びますが、大きなイベントにするからには赤字にしない工夫が必要です。
赤字にせずに集客を行うために実施すべき企画が〇〇放題のコンテンツです。
例えば、味噌蔵では味噌盛り放題・酒蔵では酒粕盛り放題、たまごを生産・販売する企業では、たまご詰め放題といった企画を実施しイベントの集客に結びつけている事例があります。
大事な点は、お得感を見せること、そしてゲーム性をもたせることにより赤字にすることなく集客の軸になります。

③客単価を上げていくキャンペーンと飲食企画
〇〇放題で集客した方の客単価を上げていくためには、滞在時間をどうやって伸ばしていくかがポイントです。
例えば飲食機能による、昼食利用やおやつ需要を取り込むことで、滞在時間を1時間伸ばすなどの工夫が重要になってきます。
また、ある企業様では、〇〇放題で集客できたお客様に飲食や物販を体験してもらう為に
3つのコンテンツのスタンプラリーやキャンペーンを行い、滞在時間を伸ばし、客単価を上げていくことにつなげています。

④家族連れをターゲットとした子ども企画
集客数を最大化させるためには、子供連れの客層も取り込む必要があります。
こういった子供用の企画を打ち出すか出さないかによって集客も変動します。
特にWEBではこの様な企画を、ターゲットを絞り込み広告をかけてイベント認知度を高め、集客を最大化させるような取り組みを行っている企業様もいます。

⑤リピートにつなげる名簿獲得と次回のイベント案内
イベントを行った場合でもその後の集客につながらないというケースは多いです。
ではどうやってリピートに繋がるイベントにするのか?
例えば製造の背景を伝える非日常体験を提供する工場見学も必要ですが、リピートにつなげるには、形に残る名簿を獲得していくことが効果的です。
また名簿を獲得したお客様には、次回のイベント案内を配布することでリピート率を上げていく事を実施することが効果的です。

地元のイベントだからこそ、そこにいかなければ体験できない企画や、直売だからできる商品の販売、できたての最も美味しい状態での提供をすることなど、商品の背景や味に対してリピートしていただくように働きかけることがポイントになります。

本記事で紹介しました、イベント企画・開催ノウハウについて、集客数や、イベントでの売上金額等の具体事例と、イベントの企画〜集客までの手順・ポイントをガイドブック(eBook)にまとめましたので、以下よりご覧ください。

株式会社船井総合研究所 フードビジネス支援部 メーカー・フードビジネスグループ
チームリーダー チーフ経営コンサルタント 中野 一平

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