SANBOH TOWN

コラム

  1. トップ
  2. コラム
  3. 在庫管理業務の効率化

在庫管理業務の効率化

  • 販売管理・IT化

 中小企業の経営者の皆さんは、在庫に対してどんなイメージをお持ちですか?悪いイメージをもっている方も多いかもしれませんが、在庫は自社の商品やその原材料で、「収益の源泉」です。うまく生かせば「財庫」、生かせなければ「罪庫」となります。
 今回は「財庫!」にするための効率的な在庫管理の基本を押さえましょう。ポイントは「戦略的な5S」です!

5Sとは・・・!?
◎整理・・・その在庫は本当に必要?
◎整頓・・・探す時間を減らす!
◎清掃・・・掃除をしてきれいな状態に
◎清潔・・・整理・整頓・清掃3つのSを保つルールづくり!
◎躾(しつけ)・・・社内ルールの習慣化

5Sについて、順に詳しく見ていきましょう。

◎整理
 整理とは、要る物と要らない物を分ける、つまり「捨てる」こと。在庫数が多いほど、保管コストがかかります。
 お客さまが望むことは、商品数の多さではなく、“自分の欲しい商品”がそろっていること。自社の経営計画や戦略と照らして、「ターゲットとなるお客さま」が、「欲しい時」に、「欲しい商品がそろっている」ことを心がけ、商品構成を見直し「取捨選択」を行いましょう。
 また、購入から一定の期間を過ぎた商品は、「値引き販売をしてでも商品数を減らす」というのも整理のひとつ。売れない在庫を売る努力をするよりも、売れている商品をもっと売ることに力を注ぐ、「取捨選択」も重要です。

◎整頓
 整理したものを、誰が見てもわかるように配置をすること。社会人は1年間に150時間、探し物をしていると言われるそうですが、この“探す時間”を減らせる「整頓」を行いましょう。

倉庫の保管方法を例にすると、次のようなものがあります。
○誰がみてもどこに何があるかを、わかるように商品を配置
○商品を取りに行く導線を考慮に入れた配置
○一目見れば在庫量がわかるような棚の工夫
○販売管理ソフトを使った在庫量の管理
○在庫ごとに保管場所が決まった「固定ロケーション」ではなく、在庫管理ソフトなどを活用して、在庫ごとの置き場所を決めず、入庫時に空いているところに保管する「フリーロケーション」の採用

◎清掃
 清掃は、掃除をしてきれいな状態にし、商品のよごれや異物混入などが起こらないようにすること。

◎清潔・躾
 清潔は整理から清掃まで(3S)の状態を保つこと。3Sで決めたことを社内ルールとして明確化します。そして、最後に大切な躾は、社員教育をおこなって、①そのルールの徹底、②ルールの見直し(Check)を定期的に行いましょう。

5Sの徹底は、社風にも変化が生まれます。在庫管理業務の効率化をきっかけに、効率的で強い組織を目指しましょう!

また、在庫量の管理は販売管理ソフト等のシステム・ソフトウェアを活用することで、効率良く管理する事が可能です。システム・ソフトウェアを導入される際、経営者の方に気をつけていただきたいポイントを、以下のeBookにまとめておりますので、合わせてご覧ください。

在庫管理業務の効率化

はらの税理士事務所
代表 税理士 原野大輔

SANBOH 販売管理