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生産性を向上させる!マニュアル活用術

  • 人材育成・教育

財務省の調査よると、70%以上の企業が人手不足を感じているというほど、近年の日本社会では、人材不足が深厚な問題となってきています。そんな状況を解決するために企業が取り組むべきことは、以下の2点です。

①採用力をあげる=入社したいと思ってもらえる会社作り
②生産性を上げて少人数でも業績を上げる仕組み作り ※生産性=粗利/総労働時間

今回は、②「生産性向上」を実現する一つの方法として、パート・アルバイト社員向けの業務マニュアルを活用した人材育成法についてご紹介いたします。

ポイント①育成時間を短縮し即戦力化する

多くの現場で生産性を下げる要因となっているのが、新人育成に時間がかかり、利益を生めない人材を抱え込んでしまっていることです。これを解決するには、新人が覚えるべきことをマニュアル化し、落とし込み早期戦力化する必要があります。

具体的には、入社初日から何時間以内に新人を戦力化するかを明確にした「トレーニングチェックリスト」を作成します。これを活用することで、新人はいま何を、どのくらいの時間で覚えなければならないか理解し、技術の習得が早くなります。また、チェックリストに本人確認印と育成社員の確認印、両方を設けることにより、両者の認識のズレも防ぐことができ、できること・できないことをハッキリさせることができます。

ポイント②粗利を生むポイントのオペレーションを標準化する

パート・アルバイト社員が多くの粗利を生むためには、推奨販売といった提案や接客サービスの質向上などをどれくらい徹底してやれるかがキーポイントとなります。しかし実際には、基本的な業務フローは教えるがこれらキーポイントの実践方法に関しては、本人任せになってしまっているケースがほとんどだと思います。

このような人材によるばらつきを解決するものが、動画マニュアルです。動画マニュアルのメリットは、その場に先輩社員がいなくても実際の接客や提案シチュエーションを見ることができる点と、文字のマニュアルよりも臨場感があるためインプット効率が高いという点があります。また、モデル社員の動画をマニュアルに使用することで、モデル社員に近いレベルへの社員を育成することができるようになってきます。

上記2つのポイントを抑えた業務マニュアルを活用することで生産性を向上し、人手不足の解消に繋がります。

以上、人手不足の解消に業務マニュアルの活用が有効であることをご紹介しましたが、中小企業の経営者の皆様にとっては、作成した業務マニュアルを活用して育成する人材の採用についても課題を持たれているかと思います。
その人材採用に関して、取り組んでいただきたいことを以下のeBookにまとめましたので、合わせてお読みください。

生産性を向上させる!マニュアル活用術

株式会社船井総合研究所 フード上海グループ
マーケティングコンサルタント 高橋空

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