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業績アップと人材育成の相関関係

  • 人材育成・教育

労働集約型のビジネスにおいて、「営業マンの数」と業績は比例関係にあることが多いです。また、企業経営ではステージによって課題が異なります。

最初のステージでは見込み客を集める「集客」が経営課題になりますが、出店や事業拡大に伴って人員を補充する必要(採用)が出てきます。その際の経営課題は営業マンの採用だけでなく、営業マンの育成の側面「営業力向上」「仕組化」が必要になってきます。

事業意欲の高い経営者の場合、これまでは、「出店」をするための候補地(物件)探しに頭を悩ませることが多かったのですが、最近では様相が少し変化しています。

少子高齢化が進み、就業者数の減少が避けられない時代に突入し、「出店しても人が集まらない」「採用が上手くいかなくて、出店の採算が合わない」といった課題を持つ企業が増加しています。つまり、「人材採用・育成・定着」といった課題をクリアしなければ、新規出店や業績アップを達成することが困難だということです。言い換えれば、「マーケティング戦略」「ビジネスモデル発想」も重要ですが、それと同じ位、「中長期的な人材戦略」がなければ業績アップし続けるのは難しいということです。

では、「中長期的な人材戦略」において立てるべきKPIの項目にはどのようなものがあるでしょうか?

例えば、ある食品業界の中小企業では、年間の数値目標の中で、「社員の定着・離職率」を必ず押さえるようにしています。従来、業績アップの為の指標としては、「出店数・集客数」さえ担保すれば、業績アップをし続けるのは比較的簡単でした。しかし、会社の規模が大きくなれば大きくなるほど、「社員の定着・離職率」が業績アップに及ぼす影響は大きくなります。従業員10名の離職率10%は1名。 従業員100名の離職率10%は10名。仮に一人当たりの生産性が1,000万円だとすると、10名の離職は、1億円の業績ダウンになります。

「人は辞めても採ればいい」という時代は終わり、これからは「採用した人材を定着・育成する」ことが継続的な業績アップには重要な要素となります。
是非、これを機に「人材採用・定着・教育」にフォーカスした戦略を組み立てていただきたいと思います。

業績アップを実現・継続するためには人材が重要な役割を担います。その人材の採用について、採用難と言われる現在において、中小企業の経営者の皆様に取り組んでいただきたいことを以下のeBookにまとめましたので、合わせてお読みください。

業績アップと人材育成の相関関係

株式会社船井総合研究所 HRDコンサルティング事業部
上席コンサルタント 宮内和也

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