1. トップ
  2. 次世代経営コラム
  3. 東京オリンピック後の景気低迷に備えて!中小食品製造業が2020年までに取り組むべき3つのポイント。

東京オリンピック後の景気低迷に備えて!中小食品製造業が2020年までに取り組むべき3つのポイント。

株式会社船井総合研究所 フードビジネス支援部
メーカー・フードビジネスグループ グループマネージャー
上席コンサルタント 花岡 良輔

2020年まではもちろん、その先を見据えた準備が必要

2020年といえば、そう。東京オリンピックですよね。国を挙げての一大イベントということで、たくさんの方が楽しみにされていることと思います。かく言う私も、スポーツ観戦が大好きなので、オリンピックが待ち遠しくて仕方ありません!

聞くところによると、2020年東京オリンピックの経済効果は、30兆円規模になるそうです。ものすごい経済効果ですよね。都市インフラの整備や、オリンピック関連業種の整備に巨額の資金が動くだけでなく、各国から数多くの外国人が訪れるため、観光業や宿泊業、運輸業、小売業なども大きな恩恵を受けることができるというのは想像に難くありません。

しかし、残念ながら、嬉しいことばかりではないんです。注意すべきは、オリンピックの開催後。実は、オリンピック後に景気が悪化する傾向がある、ということも、みなさんに知っておいていただきたいと思っています。

1964年に開催された東京オリンピック。その後に起きた「証券不況」は、高度経済成長期にあった日本に大きな打撃を与えることになりました。この不況が引き起こされた理由は、オリンピックの経済効果がなくなったことに加え、金融引き締めが重なり、企業業績が悪化したことにあります。これまで安泰と言われていた大手企業が次々と巨額の負債を抱え、倒産に追い込まれました。実は、オリンピック開催後に、景気が悪化した国というのは日本だけではありません。これまでの開催国において、オリンピック次年度の経済が大きく下降した例も数多く見受けられているんです。

このコラムは会員限定です。会員登録を行うと続きをお読みいただけます。

関連する記事